Lene Kaaberbolは1960年、Agnete Friisは1974年、ともにデンマーク生まれ。それぞれファンタジーと児童文学の作家として活躍し、共著としてのデビュー作が本書にあたる。本作で『ミレニアム』とスカンジナビアン・グラスキー賞を争い、バリー賞にもノミネート、2008年ハラルド・モゲンセン賞ベストクライムノベル賞などを受賞した。またニューヨークタイムズ・ベストセラーになる。次回作に同じニーナ・ボーウを主人公とした『Invisible Murder』がある。
●ニーナ・ボーウ・シリーズの第3弾の英語版『Death of a Nightingale』は2013年11月リリース。