ベンガル語映画界の人気俳優。ベンガル語読みではポロムブロト・チョットパッダエ、ヒンディー語読みではパラムブラト・チャテルジーとなる。1981年6月27日コルカタ生まれ。両親は共に映画評論家で、母方の祖父は、サタジット・レイと並ぶ高名な芸術映画の監督リッティク・ゴトク。ジャドプル大学で英文学を専攻し、修士号を取得。その後イギリスのブリストル大でも、映画&TV製作の修士号を取得する。2003年、サタジット・レイが執筆したサスペンス小説の映画化で、息子ションディプ・ラエが監督した『Bombaiyer Bombete』で俳優としてデビュー。本作がヒットしてシリーズ化されたことにより、主人公の助手役を演じたパラムブラト・チャテルジーも一挙に知られるようになる。
(『女神は二度微笑む』プレス参照)
▼スジョイ・ゴーシュ監督、ヴィディヤー・バーラン、ナワーズッディーン・シッディーキー共演の『女神は二度微笑む』(12)は、2015年2月21日(土)よりユーロスペースで公開、ほか全国順次。