1981年11月25日、米・フロリダ生まれ。フロリダ州立大学で映画製作を学び、バリー・ジェンキンス監督の『メランコリーの妙薬』(08)で製作助手を務め、短篇作品を自身で監督。インディペンデントの映画作品に多数出演した後、2012年の『Sun Don't Shine』で長編デビューを果たす。脚本・製作なども自ら手がけ、初上映されたサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で絶賛される。その後も女優としてキャリアを重ねると同時に監督としての顔も持ち、09年の映画版をリブートしたTVドラマ「ガールフレンド・エクスペリエンス」(16〜17)では、映画版を監督したスティーブン・ソダーバーグを製作総指揮に迎え、ロッジ・ケリガンと共同で製作総指揮・監督・脚本を務めた。最新監督作に、『She Dies Tomorrow』(20)がある。女優としては、リドリー・スコット監督の『エイリアン:コヴェナント』(17)、アンドリュー・ヘイ監督の『荒野にて』(17)、エリオット・ペイジ主演の『My Days of Mercy』(17)に続けて出演。19年、スティーブン・キング原作のリメイク作『ペット・セメタリー』では主演を務めた。新作に、スティーブン・ソダーバーグ監督の『クライム・ゲーム』(21)がある。