舞台女優として、フランスで最も有名な演出家であるパトリス・シェロー、アントワーヌ・ヴィテーズ、ルチアン・ピンティリエ、ジーン・クロード・フォールらの作品に出演している。1990年代初頭には映画にも出演するようになり、ガブリエル・アギヨン監督作『Rue du Bac（原題）』(91・未)などに出演している。カルト的な人気を誇るベルトラン・ブリエ監督の作品には2005年の『ダニエラという女』だけでなく、2010年の『The Clink of Ice（英題）』(10・未)、さらに2019年の『Heavy Duty』(19・未)と多数出演している。ジャンルを問わず様々な監督の作品に参加しており、その他の出演作品には、レア・フェネール監督のデビュー作『愛について、ある土曜日の面会室』(09)をはじめ、ニコラス・カストロ監督作『Des lendemains qui chantent（原題）』(14・未)などがある。

(『GAGARINE／ガガーリン』プレス参照)

▼ ファニー・リアタール、ジェレミー・トレイユ監督、アルセニ・バティリ、リナ・クードリ、ジャミル・マクレイヴン、フィネガン・オールドフィールド、ファリダ・ラウアジ、ドニ・ラヴァン共演の『GAGARINE／ガガーリン』(20)。