1990年5月20日生まれ。イギリス・チェルトナム出身。ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校を卒業し、TVドラマや舞台、映画に出演し始める。2014年に『ライオット・クラブ』で初めての長編映画デビューを果たす。その後も『疑惑のチャンピオン』(15)や、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(16)で確実に映画俳優としてキャリアを積み重ねる。そして主演を務めたフランシス・リー監督の『ゴッズ・オウン・カントリー』(17)は英国インディペンデント映画賞で主演男優賞と作品賞を受賞、英国アカデミー賞作品賞にもノミネートされる。オコナーは英国アカデミー賞で有望な新人に授与されるブレイクスルー・ブリッツに選出、また英国エンパイア賞男性新人賞を受賞するなど、一躍イギリスを代表する若手俳優としての地位を確立した。テレビや舞台にも数多く出演し、大ヒットTVシリーズ「ザ・クラウン」(19〜)ではチャールズ皇太子役を演じ、ゴールデン・グローブ賞とエミー賞で主演男優賞を受賞。その他にも全米映画俳優組合賞男優賞、英国アカデミー賞助演男優賞ノミネートほか、世界中の賞を席巻した。今後、ルカ・グァダニーノ監督が手がける映画”Challengers”(原題)に、ゼンデイヤと共に出演が決まっている。
(『帰らない日曜日』プレス参照)
▼ エヴァ・ユッソン監督、アリス・バーチ脚本、オデッサ・ヤング、ジョシュ・オコナー、コリン・ファース、オリヴィア・コールマン、グレンダ・ジャクソン、ソープ・ディリス共演の『帰らない日曜日』(21)。