1965年5月3日、ウェールズ南部のスウォンジー生まれ。
王立ウェールズ音楽演劇大学で演技を学ぶ。卒業前に、ラジオ・テレビパーソナリティーとしてBBCウェールズに参加。90年代初頭にロンドンに移り、アーティストの吹き替えなどを始める。最初に広く注目を集めたのは、2000年のコメディシリーズ「Marion and Geoff」(00-03)と「Human Remains」(00)で、共にブリティッシュ・コメディ・アワードを受賞。スティーヴ・クーガンのファンであったロブは、クーガンにデモテープを送り、それを気に入ったクーガンがロブをエンタメ界で引き立てるようになる。
そして、クーガンの人気キャラ、アラン・パートリッジの「I'm Alan Partridge」(02)に出演。その後『アガサ・クリスティー ミス・マープル』(04/TV)など数多くのテレビ番組に出演する。近年では、本作の元となった、クーガンと共演のテレビシリーズ「The Trip」(10)、自らの名前を冠した「The Rob Brydon Show」(11)、「This is Jinsy」(14)等がある。