1967年11月17日、中国陝西省西安生まれ。
魯迅美術学院で写真を専攻した後、北京電影学院映像学科に入学。1998年から映画映像作家としての仕事を始め、インディペンデントの長編劇映画『偏差』で撮影を担当。その後、9時間を超えるドキュメンタリー『鉄西区』を監督。同作品は山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞はじめリスボン、マルセイユの国際ドキュメンタリー映画祭、ナント三大陸映画祭などで最高賞を獲得するなど国際的に高い評価を受けた。続いて、「反右派闘争」の時代を生き抜いた女性の証言を記録した『鳳鳴―中国の記憶』で2度目の山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞を獲得。本作は初の長編劇映画となりベネチア国際映画祭で大絶賛された。
(『無言歌』プレスより引用)
▼中国南西部、雲南省の精神病院を舞台にした237分のドキュメンタリー『収容病棟』(13)は、2014年6月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。
▼雲南省の高地に暮らす三姉妹の過酷な生活を映し出すドキュメンタリー『三姉妹〜雲南の子』(12)は、2014年3月22日、DVDリリース。