1973年、ドイツ、ケルン生まれ。ミュンヘンテレビ映画大学で学んだ後、初の長編映画『善き人のためのソナタ』(06)がアカデミー賞®外国語映画賞のほか、ヨーロッパ映画賞3部門(作品賞、脚本賞、男優賞)、ドイツ映画賞7部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、美術賞、撮影賞)など、多数の賞に輝く。ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリーを迎えた監督第2作『ツーリスト』(10)では、ゴールデン・グローブ賞作品賞など3部門にノミネートされた。13年の世界経済フォーラムでヤング・グローバル・リーダーに選出され、アメリカ芸術科学アカデミーのベルリン支部の役員として活動してる。
(『ある画家の数奇な運命』プレス参照)