1979年北京生まれ。2004年、北京電影学院アニメーション学科卒業。2004年の短編アニメーション『彩薇』が初監督作品。長編デビュー作『馬鳥甲(マー・ウージャ)』(07)は、第4回中国独立映像年度展で、最優秀賞を受賞。
2008年に完成した2作目の長編『ジャラーノール』は第13回釜山国際映画祭にて、国際批評家連盟賞(FIPRESCI Prize)を受賞。その他バンクーバー国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、アデレード映画祭等に出品された。『馬鳥甲』と『ジャライノール』は2008年と2009年に東京で開催された中国インディペンデント映画祭でそれぞれ上映され、好評を博した。
また、映画監督・河P直美氏が立ち上げた「なら国際映画祭」の「NARAtiveプロジェクト」(地域活性化・人材育成を目的に奈良県下をロケ地にした映画を製作するプロジェクト)で、桃井かおり主演『光男の栗』を監督し、2010年8月に開催された「なら国際映画祭」でプレミア上映され、絶賛された。
(『ジャライノール』プレスより引用)
▼『An Irascible Angel(英題)』(13)