1973年2月26日生まれ。ポーランドの最重要監督の一人であり、ドキュメンタリーや劇映画の監督を務めるかたわら脚本家やプロデューサーとしても活動する。国内外の映画祭で高く評価されており多数の受賞経歴を持つ。2013年『In The Name Of』で第63回ベルリン国際映画祭テディ賞、2008年『33 Scenes From Life』で第61回ロカルノ国際映画祭の審査員特別賞を受賞。そして『Happy Man』(01)と『Stranger』(05)ではヨーロッパ映画賞に2度にわたってノミネートされた。『ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー』(11)はビノシュに加え『彼は秘密の女ともだち』に出演のアナイス・ドゥムースティエを迎え、40か国以上で上映された。本作『君はひとりじゃない』で、第18回イーグル賞の作品賞と監督賞を受賞している。