◇◇アク・ロウヒミエス◇◇

1968年7月3日生まれ。ヘルシンキ出身。アメリカの高校を卒業後、ヘルシンキ大学、ヘルシンキ芸術デザイン大学で学ぶ。質の高い、個性的な作品を作る監督として知られている。長編デビュー作「Restless(英題)」(00・未)と2作目「Lovers and Leavers(英題)」(02・未)がフィンランド国内で記録的なヒット作となる。また「Frozen Land(英題)」(04・未)と「Frozen City(英題)」(06・未)は、フィンランド・アカデミー賞にてそれぞれ8部門と5部門を受賞し、グーテンベルグ映画祭においても4つの賞を受賞している。その国際的名声により、『4月の涙』も海外より潤沢な投資を受ける。この映画のTV放映権は映画化前の時点で例外的にドイツとフランスに売られ、さらにこの映画にはギリシャとドイツの共同のプロデューサーがついている。『4月の涙』はロウヒミエスが長い間映画化したいと思ってきた作品で、映画化への最初の構想は、この映画の元になった小説が発売される前、著者がまだ作品を仕上げている段階からはじまった。他にも「Man Exposed(英題)」(06・未)などがある。

(『4月の涙』プレスより引用)>

4月の涙 (2009)

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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