1968年生まれ。1992年から、ジャー・ジャンクー、ワン・シャオシュアイ監督作品などのプロデューサー、撮影監督として活躍。初監督作品『馬上の法廷／馬背上的法庭』が2006年ヴェネチア国際映画祭においてホライズン（新人発掘）部門のグランプリを受賞。撮影監督を務めた『北京の自転車』は、2001年ベルリン国際映画祭で監督のワン・シャオシュアイが金熊賞にノミネート。更に銀熊審査員大賞を受賞し、主演の二人にも新人賞をもたらせら作品に参加。本作『再生の朝に―ある裁判官の選択―』ではヴェネチア国際映画祭で正式出品され、マイアミ映画祭では国際批評家連盟賞を受賞、日本では７月に開催されたSKIP D国際映画祭でコンペティション部門での上映があり監督も来日した。そして同映画祭で、監督賞と観客賞を受賞する。また先日行われた10年台湾金馬奨最優秀作品、最優秀監督、最優秀男優、最優秀脚本の４部門ノミネートされ、最優秀脚本賞を獲得する。最新作、『Deep In The Clouds』が2010年上海国際映画祭において、審査員特別賞と最優秀監督賞を受賞し、中国で今、最も期待される監督である。

(『再生の朝に―ある裁判官の選択―』プレスより引用)>