1961年、米ミズーリ州生まれ。女優としてキャリアをスタートさせ、スパーク・リー監督の『スクール・デイズ』(88)やジョナサン・デミ監督の『羊たちの沈黙』(91)などに出演。1997年に『プレイヤー/死の祈り』で監督デビューを果たし、同作でインディペンデント・スピリット賞の最優秀新人監督賞を受賞した。そのほか主な監督作に、『ケイブマン』(01)、『クリスマスの贈り物』(13)などがある。本作により、多くの映画賞で作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされており、ブラック映画批評家協会賞では、マーティン・スコセッシと共に監督賞を受賞。女性イメージ・ネットワーク章では、作品賞と女性監督賞を受賞している。
(『ハリエット』プレス参照)