1971年、メキシコシティ生まれ。高校時代、イギリスのMount St. Mary’s Collageに1年間留学。メキシコシティの大学で法律を学んだ後、ロンドンで紛争解決学の修士弁護士、メキシコ外務省の一員として欧州委員会で働く。1997年、映画作家になることを決意。翌年、ベルギーはブリュッセルの映画学校を受講するが、提出した短編の完成度が高すぎるという理由で入学を拒否され、独学で映画作りを始める。1998年から1999年にかけてベルギーで4本の短編を制作。2000年、メキシコに帰国。2002年、初の長編『ハボン』を発表。同作でカンヌ国際映画祭カメラドール特別賞を受賞。
(『闇のあとの光』プレス参照)
▼アドルフォ・ヒメネス・カストロ、ナタリア・アセベド共演の『闇のあとの光』(12)は、2014年5月31日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開。