◇◇ネメシュ・ラースロー/Nemes Laszlo◇◇

 

1977年ハンガリー、ブダペスト生まれ。子供時代と青年時代をフランスの首都パリで過ごした。舞台演出家と教授であった両親は、共産主義政権下では反体制派だった。2つの国、2つの文化の間で育ったラースローは、まずはパリで教育を受け(パリ政治学院、ついでパリ第3大学で映画を学ぶ)、2003年に26歳のときにブダペストに戻ると、タル・ベーラの助監督になり、オムニバス作品『Visions of Europe』のタル・ベーラが担当したプロローグと『倫敦から来た男』に付いた。その後、3本の短編映画を監督し、『サウルの息子』で長編デビューを果たす。

(『サウルの息子』プレス参照)


▼ルーリグ・ゲーザ、モルナール・レヴェンテ、ユルス・レチン、トッド・シャルモン共演の『サウルの息子』(15)は、2016年1月23日、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー。


サウルの息子 (2015)

 
 
 
 
 
 
 

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