1975年、ザグレブ生まれ。同市の芸術学校、The Academy of Dramatic Artで映画およびテレビ演出の学位を取得。初長編監督作「The Cashier Wants to Go to the Seaside」(00年)では自身が手がけた脚本を基に制作し、賞を受賞。続いてメガホンを取った第2作目の長編「Fine Dead Girls」で02年プーラ映画祭において、大賞、観客賞、批評家賞に輝く。09年「Kino Lika」はレッチェ・ヨーロッパ映画祭、プーラ映画祭で受賞、その他、30以上の映画祭で上映。同年短編「Tulum / Party」がカンヌ国際映画祭批評家週間でプレミア上映され、国内外の映画祭で18もの賞に輝いた。その他の主な作品に「Mother of Asphalt」(2010)「Daddy and Handymen」(2011)がある。