◇◇ドミニク・グラフ/Dominik Graf◇◇

 
デル株式会社

1952年、ミュンヘン生まれ。ミュンヘンTV映画大学を卒業後、脚本家・監督として活動を始め、1979年に長編映画監督デビュー。シネフィル的なジャンル映画への指向を持った才能で高く評価され、バイエルンやブリュッセルなどの映画祭で受賞。1994年に大予算の犯罪映画「Die Sieger (The Invincibles)」を手掛けた際にプロデユーサーと衝突し、以来、テレビ映画を中心に活躍。グラフのテレビ映画は評価の高いものばかりで、ドイツの最も権威あるテレビ賞であるアドルフ・グリメ賞やドイツテレビ賞など数多の賞に輝いている。
ベルリン国際映画祭には本作に加え、『Der Felsen (A Map of Heart)』(2002)、『Die geliebten Schwestern(Beloved Sisters)』(2014)の3作品がコンペ部門に出品され、本作は『Die geliebten Schwestern』以来の劇場長編映画となる。長年のパートナーはアカデミー外国語映画賞受賞の『名もなきアフリカの地で』(2002)などで知られるカロリーネ・リンク監督。

(『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』プレス参照)


▼ ドミニク・グラフ監督、トム・シリング、アルブレヒト・シューフ、ザスキア・ローゼンダール、メレット・ベッカー、ペトラ・カルクチュケ、ミヒャエル・ヴォッテンボルン共演の『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』(21)。


さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について (2021)

 
 
 
 
 
 

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