1969年アメリカ・ニューヨーク市生まれ。1994年25歳のとき、『リトル・オデッサ』で監督デビューするや、同作でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞。同年、インディペンデント・スピリット賞新人作品賞・新人脚本賞にノミネート。『裏切り者』(01)と『アンダーカヴァー』(07)『トゥー・ラバーズ』(08/未)では、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映。『アンダーカヴァー』はセザール賞外国語映画賞にノミネート。『トゥー・ラバーズ』では、インディペンデント・スピリット賞監督賞と主演女優賞(グウィネス・パルトロー)とセザール賞外国語映画賞にノミネート。インディペンデント映画監督として高い評価を得ている。
(『エヴァの告白』プレスより引用)
▼デイヴィッド・グランの『ロスト・シティZ(原題:The Lost City of Z)』の映画化で、ベネディクト・カンバーバッチ、ロバート・パティンソン共演の『The Lost City of Z(原題)』を準備中。2010年に原作の日本語版が出たときには、ブラッド・ピットのプロデュース・主演で2012年公開予定という情報が流れていた。これまでのグレイ作品とはまったく違う題材なので、楽しみなような、心配なような。
▼マリオン・コティヤール、ホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー主演の『エヴァの告白』(13)は、2014年2月14日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。1921年、ニューヨーク。新しい人生を夢見てエリス島にたどり着いたあるポーランド移民の物語です。劇場用パンフレットに作品評を書いておりますので、ぜひ!