1981年生まれ。舞台俳優の父とゴスペルシンガーの母との間で生まれる。初監督した短編映画「Fajnie, ze jestes」英題「Good, You’re Here」(04)が第57回カンヌ国際映画祭シネファンデーション・コンペティション部門で高く評価された。長編デビュー作「Suicide Room」(11)はポーランドの新世代が直面するインターネット中毒を生々しく描き、第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品された。長編2作目となる『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』は本国ポーランドで180万人を動員する大ヒットを記録。Netflixで配信中の最新作『ヘイター』では本作の脚本家マテウシュ・パツェヴィチと再度タッグを組み、トライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞。また米HBOでのTVシリーズ化が決定している。
(『聖なる犯罪者』プレス参照)