1973年、モスクワ生まれのプロデューサー、俳優、監督。1994年から1997年まで、全ロシア映画大学にて、ウラジミール・コチネンコ監督のもと演出を学ぶ。その後、ポーランドのクラクフにてアンジェイ・ワイダのマスター・クラスを受講。初監督の短編映画『Photographer』(97)が、世界中30以上の国際映画祭に招待され、数々の賞に輝く。2001年に長編デビュー作となる『Two Drivers Were Driving』を監督。ロシア、アナパで開催されたキノショック映画祭にて、最優秀監督賞を受賞する。