◇◇マルガレーテ・フォン・トロッタ/Margarethe von Trotta◇◇

 

1942年2月21日ドイツ・ベルリン生まれ。60年代に移り住んだパリで、ヌーヴェル・ヴァーグやイングマール・ベルイマンの作品に影響を受けた後ドイツへ戻り、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの『悪の神々』(69年)や『聖なるパン助に注意』(70年)など、女優として多数、TVや映画に出演。フォルカー・シュレンドルフの『ルート・ハルプファスの道徳』(71年)へ出演したのをきっかけに、同年シュレンドルフと結婚。脚本の執筆や短編映画の制作にも関わるようになり、夫婦で共同監督・脚本を務めた『カタリーナ・ブルームの失われた名誉』(75年)で監督デビュー。単独での監督デビューは『第二の目覚め』(78年)となり、以降、『鉛の時代』(81年)がヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞、『ローザ・ルクセンブルク』(86年)がカンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞するなど、ニュー・ジャーマン・シネマを牽引する世界でも有名な女性監督の一人。

(『ハンナ・アーレント』プレスより引用)


▼バルバラ・スコヴァ、ジャネット・マクティア共演の『ハンナ・アーレント』(12)は2013年10月26日(土)より岩波ホールにてロードショー!


ハンナ・アーレント (2012)

 
 
 
 
 
 
 
 

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