1980年パトス・デ・ミナス生まれ、クルゼイロ・ダ・フォルタレーザにルーツをもつ。サントスはブラジリア大学にて映画を専攻し、在学中にフィクションやドキュメンタリーなどを手掛けた。2003年に大学を卒業後、『秘密の学校』(08)、『マリーナの海』(14)などを含む8本の短編映画を手掛けた。『秘密の学校』はショートショートフィルムフェスティバル&アジア2009でオーディエンス・アワードを受賞。ワルシャワ映画祭、サンパウロ国際映画祭ほか世界各国の映画祭で70以上の賞を短編映画で受賞している。脚本家としてはブラジリアンテレビの「Guigo Offline」などを手掛けた。長編映画としては初監督作品となる『私はヴァレンティナ』は世界各国の映画祭で上映され、14にも及ぶ賞を受賞した。現在長編2作目を準備中である。
(『私はヴァレンティナ』プレス参照)
▼ カッシオ・ペレイラ・ドス・サントス監督・脚本、ティエッサ・ウィンバック、グタ・ストレッサー、ロナルド・バナフロ、レティシア・フランコ、ロムロ・ブラガ、ペドロ・ディニス共演の『私はヴァレンティナ』(20)。