1956年、ノルウェーのサンネフィヨルド生まれ。スウェーデンのストックホルム大学とストックホルム映画学校で文学と映画を学ぶ。1994年、オスロに映画製作会社ブルブル・フィルムを設立し、自身の監督作品を製作し始める。長編デビュー作『卵の番人』はカンヌ国際映画祭監督週間で国外初上映され、トロント国際映画祭でFIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞を、またハウゲスンにて開催されるノルウェー国際映画祭で選出される権威あるアマンダ賞では作品賞を受賞。
多数の賞を受賞し、アカデミー賞外国語映画部門ノルウェー代表作品に選ばれた第3作『キッチン・ストーリー』の後は、チャールズ・ブコウスキー原作、マット・ディロン主演『酔いどれ詩人になるまえに』を監督。続く『ホルテンさんのはじめての冒険』は2008年カンヌ国際映画祭 ある視点部門で大好評を博し、アカデミー賞外国語映画部門ノルウェー代表作品にも選ばれている。
北欧を代表する映画監督のひとりであり、その作品は40カ国以上で配給され、世界中の多くの映画祭に出品され、40あまりの賞に輝いている。
(『クリスマスのその夜に』プレスより引用)
▼アーネ・ダール・トルプ、ロラン・ストケル、スタイン・ヴィンゲ、ヒルデグン・リーセ共演の『1001グラム ハカリしれない愛のこと』(14)は、2015年10月31日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国ロードショー。