イスラエル・ヘルツリーヤ生まれ。テルアビブ大学で数学と物理学を学び、その後ニューヨークへと移り住み、コロンビア大学で哲学の博士号を取得。並行して彫刻や写真などを学んだ後、映画監督の道へと進む。『ベツレヘム 哀しみの凶弾』(13)で長編映画デビューを飾り、アカデミー賞外国語映画賞(現・国際長編映画賞)のイスラエル代表に選ばれたほか、イスラエル・アカデミー賞主要6部門受賞(作品、監督ほか)。2019年には、ダイアン・クルーガー主演の『ザ・オペラティブ』を監督。本作が3作目。新作に、TVドラマの「Rise and Kill First」(21)がある。