『声をかくす人』につづくロバート・レッドフォード監督作。1970年代の過激派グループ“ウェザーマン”の実話をベースにしたニール・ゴードンの小説『ランナウェイ/逃亡者』の映画化。
人権問題を扱う弁護士であり、11歳の娘を男手ひとつで育てるジム・グラントは、誰の目にも模範的な市民と映る実直な人物だった。そんなグラントの穏やかな日常が、ある日突然、若き新聞記者ベン・シェパードのスクープ記事によって崩壊する。彼の正体は1970年代に過激な反体制活動を展開したグループ“ウェザーマン”の幹部ニック・スローンだった。
愛娘を弟に託して逃走したスローンはFBIの執拗な追跡をかわし、全米各地に身を潜める“ウェザーマン”の元メンバーたちを訪ねていく。それは30年前の殺人罪に問われた自らの潔白を証明し、娘との人生を取り戻すための絶望的な闘いだった。
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