レバノンのインディーズ・ユニット“Soapkills”は、1997年10月にゼイド・ハムダンとヤスミン・ハムダン(ラストネームは同じだが、血縁ではない)のふたりによって結成された。
ヤスミンは家族とともに各地を転々とするような子供時代を送ってきた。土木技師だったヤスミンの父親は、妻と3人の娘たちとともに内戦で混乱するレバノンを離れ、一家はアブダビ、ギリシャ、クウェートなどに移り住んだ。ベイルートに戻ってきたのは、ヤスミンが思春期を迎えるころだった。
ベイルートに帰属しているという実感がないヤスミンは、土地や人々とのつながりを取り戻そうとし、刺激を与えてくれる人を探し求め、ゼイドに出会った。ふたりが育った家庭や社会には、ゼイドのフランス語圏とヤスミンのアラビア語圏という異なるバックグラウンドがあり、音楽を通して異質な要素が融合することになった。
このテキストは書きかけです。そのうちまとめたいと思います。ちなみに、このアルバムはジャズの影響も色濃く、興味をそそられるサウンドになっています。
|
|
◆Jacket◆ |
|
|
◆Track listing◆ |
|
01. |
|
Le Zaalen? |
02. |
Zizi |
03. |
Cheat on Me |
04. |
Coit me |
05. |
Coit me (zeid mix) |
06. |
Yahoo! |
07. |
Follow |
08. |
While You Are Rehearsing |
09. |
Flower Juice |
10. |
Enlarge it |
11. |
Freres |
|
◆Personnel◆ |
Yasmine Hamdan - vocals, guitar; Zeid Hamdan - vocals, guitar, bass, computer; Rabin Mroue - flute, choir; Walid Sadek - trumpet, melodica, horn[tenor] |
() |
|
|
|