道化―つまずきの現象学 / コンスタンティン・フォン・バルレーヴェン
CLOWN: Zur Phanomenologie des Stolperns / Constantin von Berloewen (1981)


1986年/片岡啓治訳/法政大学出版局
line
(初出:)

テキストは準備中です

 


  ◆目次◆

    G.とB.のために
  図版目次
01. インディアン神話群のいたずら者
02. いたずら者の二重性――文化英雄と反逆者
03. ヘルメース――クラウン的なものの一つの具現
04. とく神のパロディと異端のクラウン――阿呆祭と、ご機嫌仲間
05. 中世におけるクラウン的諸傾向
06. クラウン――境界を超える者
07. 世界劇場の人物としてのクラウン
08. クラウン的なものの類型学
09. 喜劇――クラウン的なものにくり返される諸要素
10. 変種あれこれ――宮廷フールとその組合せ
11. 現代への転換
12. 文学と美術にみるクラウン像
13. クラウンとサーカス
14. クラウン・コミックの文化的装い
15. クラウン的なもののドラマトゥルギー
16. コミックと笑いのさまざまな形とモティーフ
17. メランコリーと防衛
18. 浄化としての、コントラストの強調
19. クラウン的なものの実存主義的特徴
20. アウトサイダーの聖痕
21. 芸術家クライン――出現の形而上学
22. クラウン芸の<ルール>
23. 現代におけるクラウンの役割について
24. テクノロジー世界におけるクラウンの二重性――反力の形象化
25. つまずくことの幸福について
26. 可能性の王国へ
  訳注
  <あとがき>にかえて

◆著者プロフィール◆

コンスタンティン・フォン・バルレーヴェン
1952年、ブエノスアイレス生まれ、少年期を南アメリカとヨーロッパですごした。歴史・文学・アメリカ学・文化人類学を学んだのち、プリンストン、ハーヴァードなどアメリカの諸大学での研究活動をへて、1978年、博士号を授与された。現在、ミュンヘン大学アメリカ研究所で非常勤講師をつとめる。


 

(upload:)
 
ご意見はこちらへ master@crisscross.jp