カールトン・スティーヴンズ・クーン
1904年米国マサチューセッツ州ウエイクフィールド生まれの人類学者。ハーバード大学で教鞭をとった後、63年までペンシルバニア大学博物館館長。考古学、人類学、民俗学に貢献し、その業績に対して51年バイキング自然人類学賞、55年米国科学アカデミー選出などの栄誉が与えられた。The Races of Europa (1939); Principles of Anthropology (1947); The Story of Man (1954); The Origin of Races (1962)など多数の本を刊行したほか、テレビでも活躍し、専門家だけでなく一般読者に向けても該博な知識を伝えた。1981年死去。
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