◆目次◆ |
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はじめに |
第T章 |
里地里山とは何か |
第1節 |
里地里山の概観 |
01. |
「里地里山」とは |
02. |
里地里山の暮らし |
03. |
里地里山の生態系 |
第2節 |
里地里山と奥山の関係 |
第2章 |
「里地里山文化」形成史 |
第1節 |
リス氷期と最終氷期―生態系の基層形成― |
01. |
日本列島と大陸との関係 |
02. |
植生、植物相の動態 |
03. |
動物相の成立 |
第2節 |
縄文時代―里地里山の基層形成― |
01. |
地形と気候 |
02. |
ヒトの渡来と人口 |
03. |
植生分布 |
04. |
ヒトの営みと植生 |
第3節 |
弥生時代―里地里山の発祥― |
01. |
ヒトの渡来、弥生渡来人 |
02. |
稲作の伝播と北上 |
03. |
人類の生活と植生との関わり |
04. |
ヒトの営みと動植物 |
第4節 |
里地里山文化の展開 |
01. |
人口増と水田面積の拡大 |
02. |
肥料と米の生産 |
03. |
縄文時代kら続く焼畑 |
04. |
里山から産出する燃料・刈敷 |
05. |
木材採取の規制と育林技術 |
06. |
里地里山における植生分布の変遷 |
07. |
近世までの里地里山保全 |
第3章 |
里地里山文化の源流 東アジアの暮らしと生態系 |
第1節 |
長江支流漢江流域―野生のトキが生息する陜西省洋県の暮らしと生態系 |
第2節 |
長江中下流域―日本と酷似する湖北省武漢市郊外の農村の暮らしと生態系 |
第3節 |
渡来人が出港した青島―山東省膠南市郊外の農村の暮らしと生態系 |
第4節 |
旧満州・遼東半島―近代化する遼寧省大連市郊外の農村の暮らしと生態系 |
第5節 |
韓国最南端、対岸は日本列島―麗水市郊外の農村の暮らしと生態系 |
第4章 |
日本列島の暮らしと自然を支えた里地里山文化 |
第1節 |
里地里山文化の伝来と発展 |
第2節 |
里地里山文化の現代的展開に向けて |
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引用・参考文献 |
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索引 |
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◆著者プロフィール◆ |
養父志乃夫――やぶ・しのぶ
1957年大阪市生まれ。1986年大阪府立大学大学院博士課程修了。農学博士。東京農業大学助手、鹿児島大学農学部助教授を経て、現在、和歌山大学システム工学部環境システム学科、大学院システム工学研究科博士課程教授(自然生態環境工学)
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