フィリップ・キュリー
仏外務省開発研究部(IRD)の所長。フランス・セートの地中海および熱帯地域の漁業センター(CRH)の所長も兼任。これまでに、セネガル、コートジボワール、ガーナ、南アフリカ、さらにカリフォルニアにおいても、海洋漁業についての研究活動をおこなってきた。氏の海洋生態系の研究に対し、国内および海外の3つの名誉ある学術賞が授与された(1991年度フィリップモリス科学大賞の生命科学部門、1995年度フランス海洋学部門、2002年度ギルクリスト大賞)。研究テーマは漁業の生態系アプローチ。国際的な学術誌にはq、これまでに100以上の記事が掲載された。
イヴ・ミズレー
パリを拠点とする仏最大の日刊紙『フィガロ』の科学ジャーナリスト。専門は、科学史と環境問題。核廃棄物についての著作がある。若きころ『新フランス論評(NRF)』で詩集を発表したこともある。
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