ネアンデルタール人の首飾り/ フアン・ルイス・アルスアガ
El collar del neandertal: En busca de los primeros pensadores / Juan Luis Arsuaga (1999)


2008年/藤野邦夫訳/岩城正夫監修/新評論
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(初出:)

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◆目次◆
 
プロローグ
     
第1部 過去の影
   
第1章 孤独なある種
  あまりに似ているが、あまりに違う/脳のないからだ/猿人とはなにか/あなたの食べるものを教えてもらえば、どんな人かあてることができる/人間に近くなったホモ・ハビリス
第2章 人類のパラドックス
  すばらしい発明品/ホモ・エルガスターという最初の人類/両面石器の出現/絶滅した枝か/アジアへの入植
第3章 ネアンデルタール人
  ヨーロッパの氷期と人類の進化/カルペ人とはだれか/ニューヨークの地下鉄に乗っているネアンデルタール人の見わけ方/「エルヴィス」の骨盤
   
第2部 氷河時代の生活
   
第4章 にぎやかな森
  オークの森のなかの霊長類/現在のスペインの植生のアウトライン/失われた世界/イベリア半島の氷河時代
第5章 トナカイがやってくる!
  極寒の土地からきたマンモス/トナカイの時代/魔法の山アタプエルカ
第6章 大絶滅
  ひとつの強い性がふたつの強い性か/食料の探索/狩猟者だったか死肉あさりだったか/シェーニンゲンの槍/高原のゾウ狩り/最後のマンモス
   
第3部 歴史の語り手たち
   
第7章 毒いりの贈り物
  なにを発見したのか/先史時代の人類の寿命/シマ・デ・ロス・ウエソスでなにがおきたか
第8章 火の子どもたち
  ハムスターの意識/デカルト対ウィトゲンシュタイン/ダーウィン対ウォレス/はじめに世界があった/化石化した行動
第9章 そして世界は透明になった
  さい先のいい地理学/あるストーリーのためのデータ/エブロ川という境界線/ヒースの色/民族性
   
エピローグ 家畜化された人間
追悼のことば
解説(監修者 岩城正夫)
訳者あとがき
参考文献
索引(人名/遺跡名・関連地名)
 
 


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