暗闇の音楽 / ナンシー・ヒューストン
Instruments des tenebres / Nancy Huston (1996)


2010年/永井遼・いぶきけい訳/水声社
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(初出:)

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◆目次◆

スコルダトゥーラの手帖   復活のソナタ
   
八月三十一日  
  T 生誕
九月十三日  
  U 幼年期
九月十六日  
  V 目覚め
十一月十七日  
  W 嵐
一月八日  
  X 路上
二月六日  
  Y いたちっ娘
三月一日  
  Z 深傷
四月十四日  
  [ 恢復
四月二十日  
  \ 待ち暮らす日々
六月十二日  
  ] 奇跡
七月十三日  
  XI 裁判
七月二十六日  
  XII 訪問
八月九日  
   
訳者あとがき  

◆著者プロフィール◆

ナンシー・ヒューストン
1953年、カナダのアルバータ州カルガリーに生まれる。英語を母語としてカナダやアメリカ合衆国で教育を受け、二十歳のときにパリに留学、ロラン・バルトに師事する。以後フランスに住み、フランス語と英語の双方で活発な執筆活動を続けている。1981年に長編『ゴルトベルク変奏曲』でデビューして以来これまで十一の小説を発表、それ以外にも数多くのエッセイ・評論、子供向けの作品等を書いている。そのうち、『愛と創造の日記』(晶文社、1997年)、『天使の記憶』(新潮社、2000年)、『時のかさなり』(新潮社、2008年)の三作が邦訳され、2008年秋には来日講演をおこなった。


 

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