◇◇ブライアン・デ・パルマ◇◇

1940年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。コロンビア大学在学中に映画の魅力に目覚め、卒業後、本格的に映画製作に乗り出す。1963年から『御婚礼/ザ・ウェディング・パーティー』(69・未)に取り組むかたわら、ニューヨークを拠点にしてドキュメンタリーを製作。駆け出し時代のロバート・デ・ニーロと組んだ『ロバート・デ・ニーロのブルー・マンハッタン/BLUE MANHATTAN U・黄昏のニューヨーク』(68・未)でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞し、フィルムメーカーとしての足場を固めた。その後、移住先のハリウッドで挫折を経験するが、ニューヨークで再起を図った『悪魔のシスター』(73)が一部で絶賛され、続く『ファントム・オブ・パラダイス』(74)もカルト的な支持を獲得。スティーヴン・キング原作の超能力ホラー『キャリー』(76)の成功で人気監督の仲間入りを果たした。『愛のメモリー』(76)、『フューリー』(78)、『殺しのドレス』(80)、『ミッドナイトクロス』(81)、『ボディ・ダブル』(84)で披露した華麗なるサスペンス演出ゆえに“ヒッチコックの後継者”と呼ばれる一方、『スカーフェイス』(83)、『アンタッチャブル』(87)、『カジュアリティーズ』(89)などの娯楽大作や問題作を発表。往年のTVシリーズのリメイク『ミッション:インポッシブル』(96)でトム・クルーズと組み、世界的なヒットに導いたことでも知られている。そのほかの作品には『虚栄のかがり火』(90)、『レイジング・ケイン』(92)、『カリートの道』(93)、『スネーク・アイズ』(98)、『ミッション・トゥ・マーズ』(00)、『ファム・ファタール』(02)、『ブラック・ダリア』(06)、ヴェネチア国際映画祭監督賞を受賞した『リダクテッド 真実の価値』(07)などがある。

(『パッション』プレスより引用)


▼レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス、カロリーネ・ヘルフルト、ポール・アンダーソン共演の『パッション』(12)は2013年10月4日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー!


パッション (2012)

 
 
 
 
 
 
 

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