1975年、ルーマニアに生まれる。両親とともにドイツに移住。1994年、ブカレストの国立演劇映画大学の映画監督科を受講し始め、1999年には映画監督の卒業証書を獲得。彼の短編および長編のデビューはともに同じ題名の『マリア』(1997、2003)。両作品ともに世界各国で上映されることとなり、2003年の長編は、ロカルノ国際映画祭の審査員グランプリと二人の主演俳優が銀豹賞を獲得し、EFAアワーズにもノミネートされた。
(『私の、息子』プレス参照)
▼ルミニツァ・ゲオルギウ、ボグダン・ドゥミトラケ、イリンカ・ゴヤ、ナターシャ・ラーブ共演の『私の、息子』(13)は、2014年6月21日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー。