リティ・パニュは、フィクションとドキュメンタリー両ジャンルにおいて国際的な評価の高いカンボジア人映画監督である。1964年、プノンペン生まれ。同世代の多くと同じように、彼も、父親、母親そして直系の親族を、クメール・ルージュによる強制労働キャンプで飢餓と過労によって亡くしている。1979年、タイとの国境を抜けて、クメール・ルージュから逃亡。その後、フランスに移住し、パリにある高等映画学院(IDHEC)を卒業した。
(『消えた画 クメール・ルージュの真実』プレス参照)
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