◇◇パク・ジョンボム◇◇

1976年韓国、ソウル生まれ。体育教師をめざし、延世大学体育学科に入学。大学2年で兵役に就き、その頃見た北野武監督の『HANABI』の影響で映画監督をめざす。2000年、大学に戻り、新設された映画コースで学び、短編映画を撮り始める。2000年に完成させた短編「サギョンを彷徨う(Templementary)」がニューヨークで開催されたアジア短編映画祭に招待され、最優秀賞と観客賞を受賞。その後、20本近くの短編を撮る。2007年、東国大学映画大学院に入学。友人をモデルに「125 チョン・スンチョル(125 Jeon Seung-Chul)」を撮り、2008年ミゼンセーヌ(mise-en-scene=演出の意)短編映画祭で審査員特別賞を受賞するなど高く評価される。この短編が『ムサン日記〜白い犬』の原型となる。その後、イ・チャンドン監督の『ポエトリー アグネスの詩』(2010)に助監督として参加。同年、初の長編作品である本作『ムサン日記〜白い犬』を監督。

(『ムサン日記〜白い犬』プレスより引用)>

ムサン日記〜白い犬 (2010)
 
 
 
 
 
 

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