[Introduction] 『ライト・イン・ザ・ダーク(原題)/Light in the Dark』(20)で長編デビューを果たしたエケネ・ソム・メクウンイェ監督の長編第2作。借金を抱え、ラゴスのスラムでにっちもさっちも行かなくなったエヒズが、ルームメイトのタヨとともに大金を保管している女性の屋敷に泥棒に入るが、そこで武装強盗団と鉢合わせし、混乱に陥っていくクライムコメディ。大卒失業中のエヒズを、『Confusion Na Wa』(13)、『オガ・ボラジ(原題)/Oga Bolaji』(18)のイッポンウォサ・ゴールド、警備員として働くルームメイトのタヨを『ハクンデ(原題)/Hakkunde』(17)、『スワロー:闇にのまれて』(21)のフランク・ドンガ、彼らが泥棒に入る屋敷の女主人アニタをジェノヴェヴァ・ウメ、家政婦ウロマを『スワロー:闇にのまれて』のエニオラ・バドムス、武装強盗団のリーダー、レディアントを『ハクンデ(原題)/Hakkunde』のアリ・ヌフが演じる。